2006年5月24日


・表紙

・5月11日
(富山県まで)


・5月12日
(兼六園、安宅関等)

・5月13日
(小浜、舞鶴)


・5月14日
(鳥取)


・5月15日
(鳥取砂丘・鳥取城)


・5月16日
(倉吉)


・5月17日
(境港)


・5月18日
(美保関・大山)


・5月19日
(中海・松江城)


・5月20日
(出雲大社・日御碕)


・5月21日(三瓶山・石見銀山)

・5月22日(津和野)

・5月23日
(萩)


・5月24日(青海島・仙崎)


・5月25日
(角島・下関)


・5月26日
(大宰府)


・5月27日
(吉野ヶ里・佐賀)


・5月28日
(熊本)


・5月29日
(青の洞門・中津)


・5月30日
(秋芳洞・下関)


・5月31日
(山口)


・6月1日
(郡山城・満奇洞)


・6月2日
(津山)


・6月3日
(竹田城・生野銀山・出石)


・6月4日
(野麦峠・帰宅)



今日の地図はこちらです。→こちら

萩から国道を使わずに、海沿いの県道64号線で西に向かいます。


道は険しかったんですが、山口県の県道はガードレールが黄色になっているので、地図を見なくても県道から外れることがなく便利でした。

仙崎港

長門市の仙崎港に着きました。青海島一周の遊覧船に乗ります。海のアルプスと呼ばれています。

小さな遊覧船です。最後尾がデッキになっていて外に出られます。ずっとそこにいました。愛知県から旅行に来ていた夫婦と一緒になりました。

細い穴に入っていきます。海水がほんとに澄んでいてきれいでした。

波が無ければあの隙間を通り抜けるんですが、今日は波が高いので通りませんでした。

遊覧船を降りて街の方に歩いていきます。
金子みすヾの詩碑がありました。

仙崎駅がありました、駅の中にも少し金子みすヾについて展示がありました。

駅からみすヾ通りがあります。これを進みます。通りの家々には好きな歌が飾られています。

通りの脇の路地です。

金子みすヾ記念館

金子みすヾ記念館です。金子文英堂という昔の書店が再現されています。展示館自体は新しい立派なものです。
今回一番行きたかったところなので感動しました。良かったです。

通りをさらに進みます。

通りの終点は海です。対岸の青海島に青海大橋がかかっています。

港の駐車場まで戻りました。

王子山公園

車に乗って青海島大橋を渡ります。渡ったところに小さな公園がありました。
仙崎を一望できました。

波の橋立

天橋立のように、青海湖と海の間を砂州が区切っています。


鯨墓

青海島を逆側に進みます。一番奥のほうに鯨墓がありました。昔は盛んに捕鯨が行われていたそうです。捕獲された母鯨を解体したときに出た胎児を弔ったものだそうです。

くじら資料館

鯨墓のすぐそばです。捕鯨用具や暮らしの品を展示してます。

海外引揚げ上陸跡地

また仙崎に戻ってきました。港のそばにありました。ここでも海外からの引揚げ船がきていたそうです。

弁天島

昔は小さなかわいい島だったそうですが、いまは埋め立てられています。少しだけ昔の面影が残されています。まあ昔とはぜんぜん違うんでしょうけど。

みすヾ公園

仙崎から少し南に下ったところにあります。
石灰のパイプラインが見えます。
公園はかなりの坂を登ったところです。疲れました。

途中にたくさん詩碑があります。

だいぶ登りましたが、まだまだです。

一番上まできました。大きなベルトコンベアから船に直接積み込んでいます。
霞んでますが青海島が良く見えます。

東後田棚田

国道191号線を西に行ったあと、県道66号を北に行きます。なんか棚田の表示があったので寄ってみました。
棚田百選に選ばれているようです。周りにはあんまり人がいないんだけど、この棚田にはすごい数のカメラマンがいてびっくりでした。有名なところのようです。たしかにきれいなところです。

川尻岬

この半島の先端は川尻岬といって、日本の西北端らしいです。でも西北端というのもなんか微妙ですね。
駐車場から歩き始めます。

細い稜線にそって行きます。両端は高いがけなので少し怖いです。

渡ったところです。狭い歩道を行きます。あんまり安全そうではないです。

少し森に入ったところでいきなり黒い大きな動物に遭遇してびっくりしたら、散歩中の飼い犬でした。一瞬熊かとおもいました。ちょうど分かれ道になっており、山の上に上がるか横に回りこむか分かれてましたが、上がるのが面倒だったので横に回りこむほうを選びました。

海に出たところで道がなくなりました。岩場を進みました。大変でした。

とうとう進めなくなりました。あの先端が西北端なのかなということで引き返すことにしました。何の表示も無いのでほんとかどうか分かりませんが。多分山の上に行くべきだったんでしょう。

ということで戻ることにしました。行きには釣りをしている人がいましたが既に帰っていて、あたりには人の気配がまったく無く不気味でした。

既に山に登る気力は無いので戻りました。すごく鮮やかな赤土です。

波が高いときにはあの岩場も大変になるようです。

長門市に戻ってから、国道316号線を南に下って道の駅「おふく」というところで風呂に入って寝ました。

本日の走行距離:163Km


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