2006年5月25日


・表紙

・5月11日
(富山県まで)


・5月12日
(兼六園、安宅関等)

・5月13日
(小浜、舞鶴)


・5月14日
(鳥取)


・5月15日
(鳥取砂丘・鳥取城)


・5月16日
(倉吉)


・5月17日
(境港)


・5月18日
(美保関・大山)


・5月19日
(中海・松江城)


・5月20日
(出雲大社・日御碕)


・5月21日(三瓶山・石見銀山)

・5月22日(津和野)

・5月23日
(萩)


・5月24日
(青海島・仙崎)

・5月25日(角島・下関)


・5月26日
(大宰府)


・5月27日
(吉野ヶ里・佐賀)


・5月28日
(熊本)


・5月29日
(青の洞門・中津)


・5月30日
(秋芳洞・下関)


・5月31日
(山口)


・6月1日
(郡山城・満奇洞)


・6月2日
(津山)


・6月3日
(竹田城・生野銀山・出石)


・6月4日
(野麦峠・帰宅)



今日の地図はこちらです。→こちら

道の駅からまた、国道316号線を北上し、長門市から国道191号を西へ進みます。阿川というところから角島方面を進むといきなりすごい橋が見えました。

角島大橋

実に美しい橋です。海の水もすごくきれいです。

角島大橋を渡って対岸に来ました。小公園がありました。

なんで碑を重ねて建てたのか不明です。見にくいです。

橋の長さは1760mとのことです。

角島を走ります。きれいな島です。

角島灯台

島の一番奥まで来ました。角島灯台を見ます。日本一美しい灯台とのことです。

石造りのきれいな灯台です。登ります。

日御碕灯台ほどではありませんが結構高いです。島のいい景色が広がります。
降りました。角島灯台記念館を見ます。灯台の機能や歴史が良く分かります。

つのしま自然館

灯台から少し戻ったところにあります。

パンフレットの角島全景を拡大しました。

解説員の方にすごく親切に解説してもらえました。
角島大橋の近くで船にぶつかって死んだ鯨が、ナガスクジラの新種ということが分かって、ツノシマクジラという種名が命名されたとのことです。
海のほうには望遠鏡でたくさんのぎょせんを見ることもできました。いいところです。
また、この角島を舞台にした「四日間の奇蹟」のロケ中の写真なども展示されていました。
この自然館も玄関が映画に出てましたね。

自然館の横にあるキャンプ場です。映画では病棟や教会としてメインの場所になってました。教会は実はトイレだそうです。まだ映画を見てなかったので特に思い入れも無く、近くには行かず写真を撮っただけです。

カップルが教会のほうに歩いていってました。

橋のほうに戻りながら、ちょっと寄り道して港のほうに行きました。

戻ってきて、橋の手前です。

また国道191号線に戻ります。少し行ったところで土井ヶ浜がありました。

土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアム

約300体の弥生時代の人骨が出土した土井ヶ浜遺跡の出土品を展示してあります。

縄文人では、地域的な形質の特徴の変化はあまり見られなかったものの、弥生人になると九州・沖縄・山口にかけてでも「北部九州・山口タイプ」「西北九州タイプ」「南九州・南西諸島タイプ」の3つのタイプが見られるようになっているそうです。これらは中国などから渡来してきた人々や、縄文人が変化した人々などそのルーツの違いが影響していると考えられているようです。
そして北部九州山口タイプは中国大陸からわたってきた人々がルーツのようです。それを表すかのように埋葬された人骨の頭は西方を向けて埋葬されています。
自分のタイプがどうなのかを判定したところ中間タイプでした。

埋葬された人骨の中には変わったものもあって、矢を打ち込まれ、顔をつぶされたものもあったそうです。これは「制裁をうけたシャーマン」と呼ばれています。(パンフレットの写真を拡大しました)

隣には土井ヶ浜ドームというのがあります。ここは約80の人骨が発掘時の状態で復元されていました。展示自体は分かりやすくて面白いです。ただ、一人で、レプリカとはいえたくさんの人骨がある薄暗い建物の中にいると少し不気味な感じがしてきました。
このときはいなかったのですが、いすが置いてあって、たまには解説の方が常駐するのでしょうが、ここに一日いるような仕事は大変だとおもいます。

また国道191号線に戻って南下します。途中で休憩しました。海がきれいです。

毘沙ノ鼻

191号線から西に向かいます。少し分かりにくかったけどなんとかたどりつきました。本州最西端です。駐車場に止めて歩きます。200mほどの遊歩道になっています。

つきました。本州最東端のとどか崎と比べたらほんとにあっという間に到達しました。
これで本州の最東端、最北端、最西端に行ったことになりました。

灯台のミニチュアがありました。
ちょうど交換時期らしく、業者の人がランプの交換に来てました。
海はちょっと霞んでいてあんまり遠くは見えません。

毘沙ノ鼻から戻ります。途中の海です。

下関市立考古博物館

国道191号線をさらに南下します。途中にありました。

ちょうど社会見学の小学生と一緒になりにぎやかでした。

火の山公園

下関の市街地に入りました。日本海側は車も人も少なかったので、急にすごい都会に来た感じです。
火の山公園という山の上に行きます。

関門海峡が良く見える展望台です。関門海峡はすごく狭いですが、たくさんの船が行きかってます。

多分あの先端が九州の最北端です。

春帆楼

日清戦争の講和会議が行われたところです。ガラス張りですが当時の姿が残されていて面白いです。

赤間神社

春帆楼の隣です。教科書かなんかで見たことのある神社です。

旧英国領事館

もっと街中のほうにいって、市営の駐車場に車を止めて歩きました。
明治39年に建てられたものです。

金子みすヾ顕彰碑

うろうろ歩いていたらありました。公園になっていて子どもたちが遊んでました。

近くの路地を歩いていきます。
坂が多いです。ずいぶん上まで上がっていってしまい、道が分からなくなりました。

道を聞いたりして何とか戻ってきました。

迷いましたが九州に渡ることにしました。車に戻って関門トンネルをくぐります。

門司に出ました。

いままであんまり車の走っていないところだったので、こちらのほうに来て車が多くて参りました。暗くなって道に迷いながらなんとか道の駅「うすい」に着きました。


本日の走行距離:244Km

inserted by FC2 system